釣りの思い出振り返り③
渥美半島の海でルアーを投げている釣り好きな人間です。
日記を兼ねて趣味の記録を残してみようとブログに挑戦中、
まずは釣りを始めてからの記憶を振り返っています。
6年前の5月頃、友人の誘いに乗ってメバリングに必要なモノを一式揃えた。週末の夜に友人A・Bと3人で出撃。
ここは無料の駐車スペースが充実しており、かなりの広くてありがたい。
ただ、今のような夏休みシーズンは海水浴場となり有料化。確か、夜は入れなくなってしまったような・・違ったかな・・。
コロナで一昨年から2年間は夏の海水浴場は解放されてなかったと思うが、施設内には年中入れる。
友人Aの「この辺りでも釣れるとおもうけどなー、試してみたかったんだ。」と話を聞きながら海のほうへ歩く。整備されているので歩きやすい。
目的の場所は石が斜めに積まれていて、さすがに気を付けていないと転倒して海ポチャする羽目になる。
足元に注意しながら、慣れないルアーフィッシング(メバリング)に初挑戦。
それまではジェット天秤とかタル錘といった、そこそこ重量のあるものしか投げたことがなかった。
ジグヘッドの1.5g・・軽すぎて全く感覚がつかめない(汗)。いらない力が入ってうまく飛ばない。
「全く感覚がつかめないのだけど。」と友人Aに文句を言いながらアドバイスをもらう。
余計な力は入れずに、ロッドの先端からわずかな重さ感じるように集中して、軽く振る。
何とか前方へ飛び、ジグヘッドが海面へ落ちるところを確認できた。
そんな感じで数回練習で投げていると、細いロッドの先から伝わってくるわずかな重みを確実に感じ取れるようになったきた。
その間に友人Aは、「キタ!やっぱりいた!」と興奮気味に一匹目を釣り上げる。サイズは15cm弱。
「タケノコだ」と。【タケノコメバル】らしい。当時の自分は根魚のことは全然知らない。
そのすぐ後に、自分にもアタリが。何かキタよ、と伝えると「アワセて竿立てて、とにかく巻いて」と友人B。
「アワセる」とは、アタリを感じたらタイミングを見計らい、少し勢いをつけて竿先を上げ、針先を魚の口にしっかりと食い込ませるための動作、と教えられた。
食ってきた時点でしっかり針にノッていたので、難なく引っこ抜くことができた。自分もタケノコメバル。10cmくらいだった。
サイズが小さくてもよく引く。アタリがあってから引っこ抜くまでの数秒~十数秒間、思っていた以上にスリリングで楽しい。これが根魚釣りの醍醐味のようだ。
一度釣れると少し自信もついて、当然やる気も強化される。
その後、友人Bが釣り上げたのは【カサゴ】らしい。10cmちょっとと小さめ。
3人で入れ違いにテンポよく釣れる中で、友人Aが引っこ抜いた魚を見てテンションを上げる。「メバルだ!」と、魚が釣れて喜びながら見せてくれるが・・
写真を並べてみると違いがハッキリ分かるが、見慣れていなかった当時は違いがよく分からない・・。夜に一匹ずつ釣るとなおさら・・。特に、【カサゴ】と【タケノコメバル】。
釣れてもすぐにリリース。友人とたまたま同じタイミングで釣れない限り並べて見比べることもできない。
友人Aのメバルも10cmちょっと。
なるほど、大きな魚が釣れなくても、小さくてもメインターゲットを釣ることができた!という楽しみ方もあるのか、と学習。
2時間弱、夜釣り(カッコよくいうとナイトメバリングですかね)を楽しみ、3人で三魚種15匹くらいの釣果。
これが、釣りという沼への入り口になってしまい、のめり込む第一歩に・・・。