釣りの思い出振り返り⑥
渥美半島の海でルアーを投げている釣り好きな人間です。
日記を兼ねて趣味の記録を残してみようとブログに挑戦中、
釣りを始めてからの記憶を振り返っています。
釣りを始めてから4年以上メバリングで根魚ばかり狙っていたが、そろそろ違う大きな魚を狙ってみようと思い始めた。
シーバスや小型青物に対応できるタックルを買いにフィッシング遊へ。
予算は3万円ほど。
シマノかダイワ・・どちらにしようか・・。明確な理由はないがシマノのほうが何となく好き、あえて言うならロゴがシマノのほうが好き。
店頭の在庫と予算、そして適合ルアーウェイトも考えた結果、ロッドはダイワの
「SEABASS HANTER X 96M」を選択。値札からさらに10%オフで12,000円くらいで購入できた(多分)。
リールもダイワで「LEGALIS LT 3000-CXH」。確か9,000円くらい。
ラインは安価なシマノのピットブル4本編みPE1号。リーダーは・・覚えていない。
メタルジグは、DUOのドラッグメタル30gを色違いで3個。
ジグサビキも購入。
釣れても海面から引っこ抜ける根魚しか釣っていないので、この時はタモがあった方がいいなんて思いもせず。
予算内で抑えて最低限のものだけそろえて、いざ伊良湖岬へ。
時期は7月終盤、ワカシ(ブリの幼魚)が周ってきているとの情報を見聞きした。
今では多少の知識がついたが、この頃は無知。
この辺りでは小型青物が周ってくる季節。6月後半頃からショゴ(カンパチの幼魚)、7月中盤頃からワカシも釣れだすイメージを自分はもっている。
夕マズメに備えての釣り座を確保するために午後3時頃、赤灯台堤防にイン。
慣れないロッドと今までよりも重たいルアーに対応するために、慎重にキャストの練習をしながら時合を待つ。
隣にいた気のいいオジさんとしゃべりながら、巻いていたら突然ひったくるようなアタリ。初めての青物の引きに焦る、と同時に冷静さを欠く興奮。
何とか足元まで寄せて海中から引き抜こうとした瞬間、ラインブレイク。
PEラインとリーダーの結束が甘かった・・・(泣)。
オジさんが同情しながら声をかけてくれる。時合が来たはずなので、急いで、リーダーを結びなおす。今度は切れないように、しっかりと。
準備が完了する直前に、「ナブラ、ナブラ!」とオジさんが教えてくれる。
お祭りしないように、お互い気を使いながらキャスト。ナブラの少しだけ向こうへジグが着水し少し巻いた瞬間さっきと同じ感触。
今度は失敗しない!と興奮をできるだけ抑える。
今度は無事に引っこ抜くことができた。ジグではなくサビキに食ってきていた。
もちろん隣のオジさんも釣りあげて、二人で笑顔。その日出会って名前も知らない者同志で喜び合える、マナーを守っていれさえすれば釣りは本当に楽しい。
時合は短く、最初にバラシてから30分もなかったが何とか3匹釣り上げることができた。が、ジグに食わせることができなっかことが少し悔しかった。
まあ結果オーライ。
続く。